
全日本空輸(NH/ANA) B767−281 1996.11.12 新千歳空港にて
B767は、1981年に初飛行し、現在でも生産されているモデルであり
ハイテク機の先駆けとも呼ばれています。
この「ハイテク機」とは一体どういう事か?
それは、グラスコクピットと呼ばれるCRTディスプレーにより
機械式計器を廃止し、パイロット2人だけで操縦出来るようになったからです。
また、意外と知られていませんが
B767の開発・製造には、日本の航空産業も携わっており
約15%が日本製であります(主に胴体パネル)
全日空はB767−200を25機導入し、−300型を含めた保有機数では
アジア地区では1位・世界では2位の保有機数となっています
(1位はアメリカン航空です)
現在は、導入後20年が経過したため、767−200は退役が進んでいます

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